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カグオカでは家具にする木をお選びいただけます。
イメージにぴったりの木を見つけましょう。
お気軽にご相談ください。

 
 

家具にする木を選ぶ

世界中に木の種類は無数にあります。しかしすべての木が家具にするのに適しているわけではありません。 素材としての性質の向き不向きがあるし流通商品としての供給量、コストの問題もあります。 そこでこのページでは家具に向いた木、それも日本で入手可能なものに限定してご説明します。

  

ウォルナット

チーク

チェリー

ナラ

クルミ

クリ

タモ

ブナ

Pパイン

ホオ

メープル

 

木には種類によって硬い柔らかい、軽い重い、折れやすい折れにくいなどの特性があります。 その他にも木目がはっきりしている木や逆にほとんど木目が目立たない木、手触りが優しい木などさまざまです。 家具にする木を選ぶ場合は用途に応じて木の硬さ、重さ、手触りを、家具を置くスペースとのインテリアコーディネートの観点から木の色、木目、イメージを検討する必要があります。どの木がよいか決めかねる場合はどうぞお気軽にご相談ください。 なおよくあるご質問でも関連の回答を載せていますのでご覧ください。 またダイニングテーブルにする木の選び方については家具の決め方、選び方もご参照ください。

 

カグオカでは木の種類ごとにお見積りをお出しします。
例えば「ウォルナットで作るといくら?ナラならいくら?」とお問い合わせください。
ここに出ていない木でもお作りできます。
ご希望があればご遠慮なくおっしゃってくださいね。

 
 

ナラの材木

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木を決めてしまった後で後悔したくないのなら実物を見て触るべきでしょう。 家具にする候補の木を実際に床に置いてみたりカーテンや他の家具に合わせて色合いを比べてみるのが何より確実です。 手触りの感じや硬さ重さを実感できます。 写真や言葉じゃ伝わらないことを一瞬でお感じいただけます。 カグオカでは家具向きの11種類の木を束にしたサンプルをご用意しています。 片面をオイルフィニッシュしてあるので仕上げの感じがわかります。 またそれぞれに簡単な説明をつけてます。オーダーの打ち合わせの過程で必要となれば無料にてお送りします。[!]

 

メープル、チーク、ウォルナット、チェリー、クルミ
ナラ、クリ、タモ、ポンデロッサパイン、ホオ
どれも個性があって魅力的。

新たにブナが加わって11種類。
どの木を選びますか?

 

お断り
木は同じ種類、同じ木であっても部位によって色合いや木目が違うものです。つまりお送りするサンプルもこのページでご説明している内容もあくまで「概ねこんな感じ」という一般論であって、必ずしも常にまったく同じものが家具になるわけではないことをあらかじめお断りしておきます。

 
 
 

家具にする木の選び方のポイント

 

木の色

家具を置くスペースの壁、床、カーテン、他の家具の色などとの関係を見ます。 特にテーブルなど大面積を占める家具は部屋の雰囲気を左右するので慎重に。色には相性のいい悪いがあります。同系統の色を選ぶのがコツです。 チェリーは最初かなり明るいオレンジですが徐々に落ち着いたダークブラウンに。それはそれは味わい深い色で、人気のある理由がわかります。クリーム、モスグリーン、グレーなどのファブリックと合わせるときれいです。 初め白い木肌が使い込むうちに黄色系に変色、さらにツヤ光りがプラスされたアメ色になるのはメープル。赤いカーテンやソファとよく合います。 根強い支持のあるナラの木は家具が出来たての時は肌色、徐々にケント紙のような色合いに変化します。 またコントラスト(色の濃淡)も忘れられない要素です。 床や壁などの部屋の色と濃さの違いがはっきりした木を選ぶとメリハリがついて印象がすっきりします。 文句なしに濃いのはウォルナット、チーク。チェリーも濃いほう。これらの木は白系、ベージュ系の壁や床と合わせるとよく映えます。 薄いカラーが基調のインテリアには濃い目の色の家具を置くとアクセントになりますよ。

 

チークの材木
ひとことでチークと言ってもいくつも種類があって質の高低はまちまち。カグオカでは最高グレードを使っています。

色の濃いチークの実例
濃いと言えば忘れちゃいけないウォルナットの実例
初めオレンジ、徐々に落ち着くチェリーの実例
肌色からケント紙色になるナラの実例
使い込むとアメ色になるメープルの実例
 
 

木目

木目の強弱は好みが分かれます。パインなどの針葉樹、ケヤキ、クリは木目の主張が強い。 逆にメープル、チェリーは弱い。中間的なのはナラ。 タモは木目はそこそこあるんだけど色合いが全体に黄色系のモノトーンなのでさほど目立たない。 クルミは木目というより模様といったほうがいいような感じ。
また一般的にいって板目と柾目を並べた場合、どんな木でも板目のほうが木目がにぎやかで柾目はおとなしい。→板目と柾目の説明

 

メープルの材木
ハードメープルともいわれます。その名のとおりとても硬い。清潔感のある白い木肌は使い込むうちにツヤのあるアメ色に。

木目の主張が強いクリの実例
おだやかな木目のナラの実例
木目が目立たないメープルの実例
模様のような木目のクルミの実例
 
 

木の重さ

重い木は家具にしてもどっしりと安定感があります。しかしその分動かすのは大変です。メープル、ナラ、チェリーは重く、クルミ、ウォルナットは中間、意外に軽いのがクリ。

 

クリの材木
広葉樹は重い、針葉樹は軽いというおおまかな区分は正しい。しかし例外はあってヤニ分が多い松は意外に重かったりする。そしてクリは重いという先入観に反してけっこう軽いんですよ。

重いメープルの実例
けっこう重いナラの実例
同じく重い部類のチェリーの実例
意外に軽いクリの実例
 
 

木の硬さ

重さと比例するといってよいでしょう。メープルの硬さときたら!ポンデロッサパインは柔らかく表面に傷がつきやすいけどそれが味となる木です。 紙を直置きして鉛筆でガリガリと書いたときにテーブルトップ、デスクトップに痕が残るのが気になる場合は硬めの木を選ぶといい。
(とはいえ、しょせん木ですから表面は程度の差こそあれ細かくザラついています。それがわかっている大人は下敷きを使いますよね。であれば木そのものの硬さは問題になりません。)

 

ポンデロッサパインの材木
外国産の松の総称がパインです。イエローパイン、レッドパイン、ラジャータパイン…、種類は豊富です。そんな中で比較的に木目が穏やかなのがポンデロッサパイン(略してPパイン)。

硬いメープルの実例
ほどほどに硬いウォルナットの実例
やわらかいパインの実例
 
 

木の手触り

クルミは表面が細かく起毛してる感じで暖かで優しい手触りがします。チェリーはキメが細かく密度が高い感じ、メープルはひんやりツルツルです。

 

チェリーの材木
いわゆるブラックチェリー。しかしほんとに黒いわけではなく材木業者の間での呼称にすぎません。削りたては明るいオレンジ色!

やさしい手触りのクルミの実例
ひんやりしたメープルの実例
キメが細かいチェリーの実例
 
 

木のイメージ

タモは明るくカジュアルで若々しい、クルミはミルクティーのように暖かく優しい、メープルは清潔感と透明感がある、ウォルナットはシックでアダルト、クリは「和」そのもの、チェリーは洋風で華やかなイメージ。そしてナラは雄大で包容力があってどんなインテリアにも合う。

 

タモの材木
まっすぐ育つ木なので材にしても素性がいいのがタモ。広葉樹の中ではクリと同じぐらい軽く、色合いはくすみのない明るい黄色系。

明るくカジュアルなタモの実例
ミルクティのようなクルミの実例
雄大なイメージのナラの実例
渋いクリの実例
 
 

木の値段

自然物ですから品質やサイズは一定ではありません。どんな木にも当てはまる一般論としては曲がってるものよりまっすぐな木のほうが高い、薄いより分厚い木のほうが高い、幅狭より幅広の木のほうが高い、短いより長い木のほうが高いという目安があります。 また忘れてならないのが流通量。木と言えども経済商品ですから需要に比して供給が不足していれば高い。それにリンクして木の種類による高低があるわけです。 高価な木の代表はチーク、ウォルナット、中間価格帯はチェリー、メープル、ナラ、そして安いのがタモです。 しかし基本的目安として先述した要素によって例えば長さ1000×幅200×厚さ30のウォルナット2枚と長さ1000×幅400×厚さ60のナラ1枚を比べた場合にナラのほうが高いということはよくあることです。 クリ、クルミは供給が不安定なのである時はある、ない時はない。価格も時価的な面があります。 最後に1つ強調しておきます。高い木がいい木で安い木が悪い木では決してないということ。あなたが欲しいと考えている家具の用途に適してさえいればあとは色や木目、手触りなどご自分のイメージに合った木を選べばいいんです。

 

ウォルナットの材木
色の濃さが特徴のウォルナットですがベースカラーは黒でも茶でもなく紫です。なお材によって濃淡にばらつきがあります。

かなり高価なチークの実例
その次に高いウォルナットの実例
入手が不安定なクリの実例
比較的安いタモの実例
 
 
 

特定の木と木の比較

 

チェリーとナラ

Q.材質が硬いのはどっち?

A.チェリー、ナラはほぼ同じような硬さです。
いずれも家具材としては硬すぎず柔らかすぎないふつうの硬さ。 何かモノが当たったからといってすぐに凹むとか傷がつくということはありません。 頭とか脚の向うずねとかをぶつけるとそれなりに痛いですが、そこは木ですから金属やコンクリートにぶつかった時の衝撃に比べればやさしい感触です。 木の中ではボーリングのレーンに使われるメープルがかなり硬いですが、チェリーやナラはそこまで硬くはありません。

手触りの違いを言えばチェリーはキメの細かさを感じます。 ナラはそれに比べるとややザラつく感じです。 しかしそういった感覚はよほど指先に神経を集中させた時に感じるもので、ふだん使っている分にはどちらも滑らかな手触り、肌触りです。

 

Q.使い込むことで出てくるそれぞれの特徴は?

A.チェリーの特徴はなんと言っても色合いの変化。
家具が届いた時に写真を撮っておいて見比べるとその変化がよくわかります。 1〜2週間でも違いに気付くし、半年あるいは1年も経つと色の変わりようがはっきりします。 ブラウン系と言ってもよくある木の茶色とは異なり、赤味がかったブラウン。単色でない味わいの深い色です。

一方ナラは初め肌色にも似た茶色(ケント紙の色合いに似てるかな)なのが使い込むほどに色濃くなってきます。 ややこげ茶がかった色になります。

家具とインテリアのコーディネートの観点から見ればナラは和だろうが洋だろうがどんなインテリアにもあわせやすい木です。 チェリーは洋限定という印象。

 
 

ナラとクルミ

Q.手触りの違いは?

A.クルミはスエードのように滑らか、ナラは指先に細かいスジを感じます。

 

Q.色合いの違いは?

A.クルミはピンクとオレンジを混ぜて濃くしたような色、ナラはやさしげな茶色。

 

Q.木目の違いは?

A.ナラには控えめな木目が見られ、柾目の部分に出る虎斑(とらふ、ページ下に写真があります)はナラ特有です。一方クルミの木目は色の濃淡の模様という感じです。

 

Q.重さの違いは?

A.こんな順番です。クルミはそんなに重い木ではありません。

ケヤキ>チェリー>ナラ>クルミ>クリ>パイン

 
 

オークとナラ

Q.英語で言えばどちらもOAK、どこが違うの?

A.色、木目、雰囲気はまったく同じと言っていい。
違うのは重さと硬さ。ナラもけっこう重量感のある木ですがオークのほうがより密度が高く、ずっしり重い。 硬さもそれに比例する感じです。気候や土壌の性質などの生育環境の違いや遺伝子の関係からこういう差異が生じるんだろうなあ。

ただ、この両者に限らず同じ種類であっても木の性質には幅があるので比較的重くて硬いナラと軽くて当たりのやさしいオークを並べると外見が酷似しているだけにその区別は非常にしづらいものとなります。

 
 

クルミとウォルナット

Q.どちらもクルミ。材としての違いは?

A.手触りや細かく起毛したような表面の様子はよく似ています。
大きな違いはやはり色です。クルミはミルクティのような暖かでほんわりとした色、ウォルナットは紫を相当濃くしてほとんど黒に近くなったような色をしています。 この違いを生み出す色素の成分がおそらく関係をしているのでしょう、重さと硬さはウォルナットのほうがあります。 黒は締まって見えると言いますがウォルナットは見た目だけでなく性質的にもクルミに比べて引き締まった印象です。

 
 

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ストックしてある大きな板材を前にご説明しましょう。アクセス

 

ダイニングテーブルにする木の選び方については
家具の決め方、選び方でもご説明しています。

クルミの材木

ウォルナットもクルミの仲間ですがカグオカではウォルナットはウォルナット、オニグルミをクルミと呼びます。この両者、色は全然違うけど木肌の様子はよく似てるんですよ。

 
 

木と木の相性

木の色合いや木目などにより、この木とこの木は合わせやすいということがあります。 例えばダイニングテーブルと椅子を考えた場合、両者を同じ木で揃えれば相性バッチリであることは勿論ですがただそれだと面白みがないので違う木を選んでみようかということがあります。 あるいは木のフローリングの床の上に置く家具が欲しいときにどの木で作ればいいか迷うこともあるでしょう。
そこで相性のよい組み合わせをいくつか挙げます。参考にしてください。

 

相性のいい組み合わせ

 

チークとナラ

北欧家具によく見られる組み合わせです。
濃い色のチークとマイルドな茶色のナラが溶け合うようなハーモニー。 例えればナラはミルクキャラメル、チークはミルクチョコレート。 しかし決して甘くない、大人の味わいです。→こんな感じ

 

ウォルナットとクルミ

濃淡の違いこそあれ共にクルミ科の木なので質感が同じです。それだけに両者の組み合わせはごく自然な印象。

 

パインとアルダー

明るい黄色のパインに肌色のアルダーの組み合わせはコントラストはほとんどありませんが微妙な色合いの違いが爽やかなパステル調の印象です。パインだけだとカントリーテイストになりがちなところ、アルダーを加えることで垢抜けた都会的な感じになります。

 

パインとナラ

パインにやや濃い木を合わせるという意味では上と同じような組み合わせですが、こちらのほうが大人っぽい落ち着いたニュアンス。

 

パインとチェリー

この組み合わせは経年変化でチェリーが色濃いブラウン系に変化したときのコントラストがきれいです。床がパインのフローリング、上にチェリーの家具を置くというレイアウトがよいように思います。逆もありですが。

 

チェリーとウォルナット

床がチェリーというお宅はけっこうあります。 そこにチェリーの家具を置くのは勿論OKですが濃色のウォルナットのテーブルやチェストを合わせるとミッドセンチュリー系のシックでモダンな雰囲気を醸し出します。 床がウォルナット、その上にチェリーの家具というパターンもまた良し。→こんな感じ

 

メープルとチーク

メープルのフローリングというケースもあります。好みにもよりますが濃い目の家具を合わせるとコントラストがはっきりしてきれいです。いくつか候補がある中でチークがおすすめ。

 
 
 
 

アメ色とは?

「アメ色になる家具が好み」という声をよく聞きます。 しかしこの言葉、クセ者です。 定義がバラバラで人それぞれが独自のアメ色をイメージしているからです。 家具に限らず料理の世界などいろんな場面で耳にし、言葉が一人歩きしている感があります。 いまの時代、アメ(飴)の種類は無数ですからその人がどんな色を思い描くかってことまで立ち入ることはできないし、個人はもちろん地域が異なれば文化も違いますしね。世代による認識の違いもある。そういった要素からも言葉に抱くイメージにズレが生じるわけです。 思うに、こと家具の世界で言うところのアメ色とは木を使い込んだときの色合いが透明感のある黄色に変色し、さらにツヤ光りした状態を指すのではないでしょうか。 もっともそれらしくなるのはメープルです。パイン系も該当するかも知れません。

いずれにせよ木の色に限らず家具をめぐるさまざまな要素についてお客様とカグオカとの互いが抱いているイメージを打ち合わせの段階でよく擦り合せる必要があると肝に銘じています。

 
 
 
 

板目と柾目

お客様にとってはさほど重要な事柄ではないかも知れませんが家具の作り手が常に意識しているのが木をどの向きで使うかということ。 向きによって材としての性質が違うし、木目の現れ方も異なるからです。 簡単にご説明しましょう。木は丸太の切り方によって板目(いため)、柾目(まさめ)に大別されます。

木の表面に対して木目が平行なのが板目、表面に対して木目がほぼ垂直なのが柾目です。 板目だと木目がタケノコのような山の形、柾目だと縦にほぼ平行な線が走るような木目になります。板目というのは例えて言えば人間の身体の正面。表情がはっきり見えます。木で木目がもっとも目立つのがこの使い方。 それに対して柾目は身体の側面。その人であることに間違いはなくて肌の色まではわかるんだけど、どんな顔をしてるかわかりにくい。そんな感じ。 特にナラの柾目には虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の模様があらわれます。

 
 
 

木に何を求めるか?

木は自然のものだから家具となった後でも空気が乾燥していれば縮むし湿気が多ければ膨張します。時にはねじれたり反ったりもします。これらを総称して木が「動く」と言い、動きの激しいことを「暴れる」と表現します。 ですから無垢の木を使って引出のある家具を作れば季節のめぐりとともに開閉しづらくなることもあるし、耳をすませばどこかしらから「ピキピキ」と木が動く音がすることもあります。それが無垢であることのひとつの証と言えます。

木の種類別伸縮度数グラフ

この表は木の種類別の「安定度」を示したものです。気温や湿度の条件が同じであれば数値が高いほど伸縮の幅が大きくなります。 これを見ると種類によって差があることがよくわかります。さらに言えば同じ木であっても幅が広ければそれだけ動きも大きいし、厚みの違いでも差が出る。

 

ホウの材木
狂いが少なく軽いわりに硬さもあってそのうえキメが細かい。木目も全然目立たない。引出内部にうってつけの木です。

 

となれば木を使う以上程度の差こそあれ「動き」は避けられないものであること、そのうえ節もある割れもある。したがって工業製品のような画一的な「性能」を求めるのは無理であることがご理解いただけるでしょう。 それでも使うのはそれを補って余りある魅力、すなわち暖かい手触りであり見た目の優しさであり他の素材には代えがたい存在感を木が持っているからです。

 
 

木の重さ

木の種類によって重さに違いがあります。
しかし同じ種類であっても生えていた場所によって数値は上下するし、同じ木でも部位によって重い軽いがあります。 さらに言えば同じ1枚の板であっても含水率が高ければ重く逆に乾いていれば軽い。 このように木の重さって一定じゃないんですよ。

 

資料掲載の数値(気乾比重。1立方センチあたりの重さ)を利用しましたが日頃木に触れて感じている軽重とそぐわない部分があります。ちかぢか実際に重さを計って比べてみようと思っています。

 
木の比重グラフ

オークやメープルでテーブルを作ったらかなり重くなるということがわかりますね。 同じ木でも白太と赤太、辺材と心材で比重は変わります。重さと硬さはほぼ比例すると考えてよいでしょう。

 
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ホオの葉。
子供の顔が隠れるほど大きいんですよ。
信州名物のホオ葉味噌、旨いよなあ。

 
 

選択の目安 〜用途別ガイド〜

あくまで目安としてお考えください。基本はお気に入りを選ぶということですから。同じ種類の木でも色合いや木目はさまざまです。写真は一例に過ぎません。

 

テーブルを作るなら

天板はさほど木の種類を問いません。望む色合いや手触り、木目の主張が強いほうがよいのか目立たないほうがよいのかなどお気に入りをお選びください。柔らかい木だと傷がつきやすいのは当然ですが、それを味と考えることもできます。 ただ長さだとか厚みだとかご希望のサイズの木がご予算の範囲で用意できるかどうかが問題になります。

脚部は強度が求められます。例えばパインなどの柔らかい木で作る場合は太く使うことです。広葉樹であればどの木でも心配ありません。天板と脚部の木の種類を変えるという方法もあります。色や雰囲気の違いをコーディネートするのも面白いでしょう。

おすすめ(写真以外):
チーク、ホワイトオーク、クルミ(オニグルミ)、シオジなど。

チェリー

チェリー

ウォルナット

ウォルナット
 

メープル

メープル

クリ

クリ

ナラ

ナラ

テーブルをご検討の方に写真のミニチュアテーブルを貸し出しています。ご希望の方には宅配便でお送りします。

タモ

タモ
 
スツールイラスト

椅子を作るなら

椅子は数ある家具の種類の中でも「手荒に扱われる度」で最上位にランクされるので、木の選択には慎重にならなければなりません。強く粘りのある木が適しています。

一般的に椅子は軽いほうがよいとされます。ナラなどの重い木で作る場合は脚を細くするとかヒモで座面を編むなどすれば軽くすることができます。重くたってかまわないというのであればそんな必要はないのですけど。

おすすめ:左から
ナラ、ホワイトオーク、タモ
ウォルナット、メープル、オニグルミ、ミズメザクラなど。

ナラ ホワイトオーク タモ ウォルナット メープル オニグルミ ミズメザクラ
 

チェストや棚、ボード類を作るなら

ウォルナット

ウォルナット

木の種類は選びません。お好きな木をお選びください。木目がはっきりしているものそうでないもの、赤味が強いものカーキ色に近いものなど色合いもさまざまなのでお好みをお選びいただけます。 写真にあるもの以外ではトチ、ブナ、アサダ、セン、キハダも適しています。

おすすめ:左から
ナラ、ホワイトオーク、クリ、タモ、ウォルナット、メープル
オニグルミ、チェリー、シオジ、ミズメザクラなど。

 
ナラ ホワイトオーク クリ タモ ウォルナット メープル オニグルミ チェリー シオジ ミズメザクラ
 

ドアや窓枠を作るなら

まっすぐで狂いの少ない木を選ぶことが必須条件です。特に玄関ドアのように屋外に面しまたサイズも大きい場合は慎重になる木の選択は慎重にすべきです。 写真にあるもの以外ではスギ、ヒノキ、スプルース、アガチスなどの針葉樹、広葉樹ではセン、ホワイトアッシュが適しています。

おすすめ:左から
クリ、タモなど。

クリ タモ
 
 
 

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