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シェーカー家具の復刻版です。1844年にJoseph Myrickが作ったオリジナルを ベースに幅と高さを縮小して再現しました。生まれた場所を冠してハーバード・チェストとも。 シェーカーというのは19世紀のアメリカにあった宗教団体のことで、 共同生活を送る中で必要な物品は自ら生産していました。不要な装飾のない質実な印象の 強い家具や生活用具は信仰とは別にいまも多くの愛好者に支持されています。 |
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ウォルナットの重厚な色合いと木目が力強く精悍。 と同時に丸い取っ手が表情に見えてかわいらしくもあり。 |
独特な存在感。 | ![]() |
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背中はこう。 きれいだから見せられる。 |
静寂を感じるたたずまい。 | ![]() |
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さて、引出。 小さいのが2つと大きいのが3つの計5つ。 ひとことで「大」と言っても実はそれぞれ深さが違う。 「小」も含め最上段から最下段に向かって一定の割合で大きくなってる。 あらためて見ると気づきます。 さまざまなサイズのモノをふさわしい深さの段にしまえるし、 遠近法が効いて視線が心地よい。そんな隠し味。 |
2段目、深さ約13cm。 | ![]() |
それは身体のどこに付けるモノなのか、 頭の近くに付けるモノは上に、 下に付けるモノは下にしまうのがおすすめ。 取り出すときの意識と動きが一致するので自然。 |
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細かいことやってます。 |
4段目(最下段)。 | ![]() |
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17cmの深さがあるから 無印のラタンバスケット(中)がぴったり入ります。 2つ3つと並べることもできる。 |
忘れちゃいけない1段目。 | ![]() |
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ネクタイを小分けするトレイ付き!(オプション) 取り外せるのでトレイの下にもしまえるという優れもの。 これはカグオカ・オリジナル。 |
こう使う! | ![]() |
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今日はどれにしようか、選びやすい。 |
下段にも。 慶弔用とかサスペンダーとかそんなものでもいい。 上下ともトレイにすることもできます。 |
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2段目以降は、 |
ワイシャツだとかズボンだとか | ![]() |
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靴下だとか。 |
高さは92cm、大人の腰ぐらい。 チェストって収納だけでなく、ディスプレイとか置き場としての役割もあるんです。 フォトスタンドとか本立てとか。 |
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もともと無垢の木とレザーは本物どうしで相性抜群のところ、ことウォルナットにいたってはその濃い木肌が男っぽくてタフな使用にも耐えるイメージがぴったり。 |
存在感も質感も実用性も抜群。 どうです、こんなチェストは。 |
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長野の善光寺の近くのお宅へ納品。 |
リビングの隅に置いてパパママのもの、2人の娘たちのものをお片付け。 いざしまうとすぐに一杯になっちゃうんですよね。 白壁とフチなしの琉球畳にウォルナットが映え、きれいなアクセントになっています。 | ![]() |
木の種類:ウォルナット(本体)、ホオ(引出内部) |
サイズ:幅900mm 奥行480mm 高さ920mm |
仕様:ネクタイトレイ2個付き(オプション) |
仕上げ:オイルフィニッシュ |
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おまけ。 サイズや比率検討のために事前に作った1/5縮尺のミニチュア。 引出は開きません、念のため。 |